ビヨンド・ミートの上場と人工肉の将来性

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 2019年、国連の報告によれば、世界人口は77億に達した。

 世界人口は、今後数十年で約85億人を超え、2050年には100億人に達すると推定されている。果たして、この地球に100億人の人口を支えるだけの資源があるだろうか?

 人類は、消費カロリーの約3割を肉の消費に頼っている。人類は、より効率的に肉を得るために、狩りから現代の家畜へと方法を変化させてきた。家畜にはいくつかの問題がある。良い例では、牛のゲップが引き起こすオゾン層の破壊だ。もし、人口増加に伴って家畜が増えれば地球環境はさらに悪化するだろう。

 この家畜産業の問題を解決するために立ち上がったアメリカのベンチャー企業が存在する。その会社の名前は、「ビヨンド・ミート」だ。同社は、植物性由来の原料から人工的に肉を作っている。

 その注目度は、マイクロソフト創業者のビルゲイツ俳優のレオナルドディカプリオが出資しているほどだ。さらに、役員には、かつてマクドナルドの最高経営責任者を務めたドン・トンプソン氏も名を連ねている。

「ビヨンド・ミート」

2009年設立。2019年5月2日NASDAQ上場。植物性由来の人工肉を開発する食品テクノロジー企業。同社の製品は、世界65か国以上の約77,000の小売店、レストラン、フードサービスアウトレットで販売されている。

 2019年5月2日、同社はNASDAQに上場を果たした。その日、同社の株価は、新規株式公開(IPO)価格の25ドルを大幅に上回り、最高値72.95ドルを付けた。IPO史上、最も歴史的な大幅上昇となった。

引用元:https://www.statista.com/

 これほどにも、人工肉が注目を浴びている理由は、家畜の問題を解決するためだけではない。世界には野菜しか食べない菜食主義者、あるいは宗教上の理由でお肉を食べられない人が大勢いる。この中にはお肉を食べたいのに食べられない人が一定数いる。また、先進国では、長寿化に伴って健康志向が流行りつつある。まさに、人工肉はこの世界に必要なものになってきている。

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